【ラウンドテーブルトピックス】ラウンドテーブル2012サマーセッション参加御礼

福井大学教職大学院主催の福井ラウンドテーブル2012サマーセッションが盛況のうちに終了しました。御参加いただきました多方面の方々に改めて御礼申し上げます。
コミュニティの拡大に伴い、準備も大がかりとなってきましたが、若手の研究者や今後学校で活躍するであろう教職専門性開発コースの院生の動きを見ていますと、今後の教育界を支える若手に優秀な人材が多いものだと改めて関心させられました。また御参会いただきました多様な専門家たちの前例のない取組を聴かせていただくと、改めて個々の創意工夫が全国的なうねりとなって繋がって教育改革の渦となっていることを実感します。
とはいえ、新しい時代に求めたれている教師や専門家の資質能力に対する要求は高く、大学も教育委員会も学校も公民館もこれまでの延長線上に未来を描くことは難しくなってきています。戦後作られた構造はシステム疲労を起こしている現状を考えると、小手先だけの手当に終わるのではなく、総力を挙げてフルモデルチェンジを成し遂げていかなければならないことを強く感じました。
このラウンドテーブルの趣旨や構成の性質上、内容や運営等における御意見を伺いにくい構造となっているため、アンケートなどは実施しておりませんが、次回は2013年3月2日、3日にスプリングセッションを予定しております。その際に参考となります御意見等がございましたら、申込みのメールアドレスまでお知らせいただければ幸いです。