お知らせ

【ラウンドテーブル】2/27(土)Students' Poster Session 子どもたちが語る「私たちの学校・学び・未来」 のお知らせ

実践研究福井ラウンドテーブル 2016 Spring Sessionsにて、2月27日(土)にStudents’ Poster Session「子どもたちが語る『私たちの学校・学び・未来』」を開くことになりました。
 これから、21世紀半ばの未来を創っていく小学生・中学生・高校生が今、この時の教育の中で何を学び、いかに学び、そして未来を切り拓いていくための力と心をいかに培っているのかを、「私たちの学校・学び・未来」というテーマに基づいて子どもたち自身の言葉で表現していただきます。
 このStudents’ Poster Sessionでご発表いただける学校と子どもたちを募集しております。
Students' Poster Sessionでの「発表エントリー」をご希望いただける学校関係の方は、福井大学教職大学院代表メールアドレス dpdtfukui@yahoo.co.jp までご連絡ください。

【ラウンドテーブル】Zone A(学校)子どもたちのコミュニティを支える教師のコミュニティー校種を超えて教育を協働するーのご案内

Zone A(学校)
子どもたちのコミュニティを支える教師のコミュニティ―校種を超えて教育を協働する―
  
 いま、教育をめぐる現状は目まぐるしく変貌しています。新しい学習指導要領では、急速なグローバル化と情報化、そして超高齢化する2030年の社会を見据えた教育のあり方が議論され、アクティブラーニングを始めとした新たな方法の必要性が叫ばれています。たしかに、これからの社会で生きる子どもたちに対して、私たちのこれまでの価値観や経験をそのまま教えていくことができないのは明らかです。しかし正直なところ、これからの学校教育において私たちは何をどうすれば良いのか、雲をつかむような手応えの中で焦りと不安ばかりが募るのも事実ではないでしょうか。

【ラウンドテーブル】Zone B(教師教育)21世紀の教師教育をイノベーションする:教職生活全体を通じた教員の資質・能力の育成 -育成指標は教員研修を変えられるのか-

Zone B(教師教育)
21世紀の教師教育をイノベーションする:教職生活全体を通じた教員の資質・能力の育成-育成指標は教員研修を変えられるのか-
 
 Zone Bでは、生涯にわたる教師の職能成長を支える教師教育という視点から、“21世紀の教師教育をイノベーションする”をテーマとしています。
 昨年12月に中央教育審議会から出された答申「これからの学校教育を担う教員の資質能力の向上について ~学び合い、高め合う教員育成コミュニティの構築に向けて~」では、これからの時代の教員に求められる力として、自律的に学ぶ姿勢を持ち、時代の変化や自らのキャリアステージに応じて求められる資質能力を生涯にわたって高めていくことのできる力などが挙げられています。そしてこのキャリアステージに応じた学びや成長を支えていくため、教員の養成・研修を計画・実施する際の基軸となる“育成指標”を教育委員会と教職大学院を含む大学等が協働して作成することや、教育委員会と大学等が相互に議論し、養成や研修の内容を調整するための制度として「教員育成協議会」(仮称)を創設することなどが提言されています。

【ラウンドテーブル】Zone C(コミュニティ)学び合うコミュニティを培う-持続可能なコミュニティをコーディネートする-

Zone C (コミュニティ)
学び合うコミュニティを培う-持続可能なコミュニティをコーディネートする-
 
 これまでZone Cでは、各地で取り組まれている長期に渡る実践の歩みとその展開を、地域・世代・領域を超え共有し検討し続けています。そして、ここ数年はコミュニティの発展における「持続性」をめぐる問題に焦点を当て、互いの実践から学び合っています。現在、私たちが地域や職場で出会う課題はある一つのアプローチで解決しえないものへとより複雑化・高度化しています。そのため、地域の発展を支える自治や学習においてもその持続的な展開をどのようにコーディネートしていくかがこれまで以上に問われていると言えます。この問題意識と視点を引き継ぎながら、今回Zone Cは、C1「若者と地域」・C2「地域と学校」という互いに重なり合う2つのテーマを設定いたしました。
 人口減少・移動の更なる進行によって、地域社会の存立そのものが危ぶまれるとともに、「地方創生」が重点課題としてクローズ・アップされてきました。そのような中、C1では、あらためて新しい世代の主体的な実践や地域活動に光をあてながら、その持続的な展開を支えるコーディネートの可能性と課題を考えていきたいと思います。

【ラウンドテーブル】Zone D(授業研究)教師の資本を授業研究によっていかに培うのかー子どもと教師の学びを支えるためにーのご案内

Zone D(授業研究)
教師の資本を授業研究によっていかに培うのかー子どもと教師の学びを支えるためにー
 
 教師が専門職として生涯にわたって学び続け、成長し続け、新しい時代の授業づくりへの意欲を高め維持していくために、そして、未来を築いていく子どもたちの学びと成長を支えるために、日本独自の学校文化・教師文化である授業研究に大きな期待が寄せられています。しかし、ただ授業研究を実施すれば教師の指導力や授業づくりへの意欲が向上するわけでもなく、また、子どもたちの学力や生活力が向上するわけでもありません。何のために授業研究を実施するのか、いかなる授業研究を実施するのか、どのように授業研究を実施するのか、私たちはこれらの問いを常にもちながら、確かな戦略をもって授業研究を実施することが必要になります。
 そこでZone Dでは、「専門職の資本」※という考え方を提案させていただいた上で、「教師の資本を授業研究によっていかに培うのか」というテーマで各Sessionを進めていきます。未来を築いていく子どもたちの学びと成長を支えている実践者や研究者の方々、「専門職の資本」を磨きはじめた若い実践者の方々にご参会いただければと思います。
 

教職大学院ニュースレター№78について

 福井大学教職大学院ニュースレター78号と過去のバックナンバーをアップロードいたしました。カリタス学園の河端秀朗理事長の巻頭言では、これまでの福井大学教職大学院との連携を踏まえながら、これからの展望を述べていただきました。今号では、中教審教員養成部会の議論の動向、合同カンファレンスの様子、長期インターンシップ実習・合同カンファレンスの様子、スクールリーダー院生による各校での取り組みの紹介、そして、シンガポール訪問報告(特別版)、書評を掲載いたしました。
 ページ上部のタブ「ニュースレター」をクリックしていただくと、以前のバックナンバーを含めてpdfで閲覧できます。
 

ワークショップ<こだわりを発展に育てる絵画・造形教室>のお知らせ(11月8日)

こだわりを発展に育てる絵画・造形教室
資料はこちらをクリックしてください。

11月8日(日)
平成27年11月8日(日)
9:00 ~ 16:00
【会 場】福井大学共用講義棟 4階K420講義室
【講  師】山道 千草(陶芸・絵画立体造形指導)
【運 営】福井大学教職大学院公開ワークショップ運営委員会
      「こだわりを発展に育てる絵画・造形教室」担当
      柳沢 昌一(教職大学院教授)

【ラウンドテーブル】ご参加ありがとうございました。

 6月26日(金)から28日(日)の3日間にわたって開催された実践研究福井ラウンドテーブル 2015 サマーセッションが、盛況のうちに終了しました。県内外から御参会いただきました専門職の皆様に心より感謝申し上げます。3日間でのべ480名をこえる御参加をいただきました。当日の様子は、参会者の皆様からお寄せいただいた声とともに教職大学院Newsletterでお伝えいたします。
 次回のラウンドテーブルは、平成28年2月26日(金)から28日(日)の3日間にわたって開催を予定しております。また、教師教育改革コラボレーションに参加している各大学のコーディネートの下、各地でラウンドテーブルが展開されていきます。詳細につきましては、随時このホームページでご案内いたします。
 

【ラウンドテーブル】実践研究福井ラウンドテーブル 2015 サマーセッション 引き続き参加受付中です!

 平成27年6月26日、27日、28日の3日間にわたって開催する「実践し省察するコミュニティ 実践研究福井ラウンドテーブル 2015 サマーセッション」の参加受付を開始いたしました。本ページ下部の参加申込書(Excelファイル)に必要事項を御記入いただき、福井大学教職大学院代表メールアドレス(dpdtfukui@yahoo.co.jp)まで添付ファイルにて送付してください。
 26日夕方には「福井大学教職大学院のこれまでといま」と題したプレ・セッション、27日午前中にはSession 0として「子どもの追究心を大切にした理科学習の創造」と題したシンポジウムが開催されます。なお、27日(土)のセッション終了後には、情報交換・ネットワークづくりの懇親会を企画しております(参加申込書からの事前申込となります)。会費は2,000円となります。

【ラウンドテーブル】プレ・セッション「福井大学教職大学院のこれからといま」及びセッション0「子どもの追究心を大切にした理科学習の創造」のご案内

 いよいよ実践研究福井ラウンドテーブル 2015 サマーセッションの開催が近づいてまいりました。26日夕方には、学校拠点方式の教師教育で全国的に注目を集める本学教職大学院の歴史と現在をコア・メンバーである4名の教員の語りから紐解く、「福井大学教職大学院のこれまでといま」と題したプレ・セッションが開催されます。また、27日午前中には、奈良女子大学附属小学校の杉澤学先生をお招きし、「子どもの追究心を大切にした理科学習の創造」と題したシンポジウムも開催されます。ぜひ、ふるってご参加下さい。
 申込はこちらからお願いいたします。
 

コンテンツ配信