ラウンドテーブル

実践研究福井ラウンドテーブル

Round Tables for reflective practice and organizational learning in Fukui

毎年、初夏と初春に開催される「実践研究福井ラウンドテーブル」は、大きく4つのセッションで構成されています。
セッションIでは「教職大学院改革特別フォーラム」として、地域の学校・大学・教育委員会等が連携する中で探究する学びの実現、それを支える教師の実践的な力量形成、広範な展開を支えるネットワークづくりといった挑戦の歩みを聴き、これからの教育改革・教師教育改革の展望を拓きます。
セッションⅡはポスターセッションです。ここでは、大人たちだけでなく子どもたち、若者たちが集い、それぞれの長期にわたる実践、探究、学びの歩みを発表します。参会者同士がより近いところで言葉を交わすことのできる貴重な対話の機会です。
セッションⅢでは、学校・教育・地域のあり方について、テーマ別のゾーンの中で多様な立場・経験を介して見えるそれぞれの景色をお互いの言葉で伝え合い、問い直す機会になります。
セッションⅣでは、参会者が小グループに分かれて互いの長い歩みを 語り聴き合います。日常触れることのない人と対話し思索を深めていくためには、互いに報告の背景や試行錯誤の歩みを捉える必要があり、ここで実践、探究、学びの記録が重要になります。記録をもとに語り聴き合うことを通して、参加者それぞれが協働的かつ深い省察の機会になることを期待しています。
「実践研究福井ラウンドテーブル」は、各地で行われている日々の実践を問い直 す機会として全国の実践現場と学び合う中で、多様なコミュティとつながり合い、支え合うネットワーク を構築する場になります。これまでこうした「ラウンドテーブル」は全国各地で開催され、そこで多くの出会いや学びが生まれてきました。あなたとあなたの仲間がいる地域や学校で、共にラウンドテーブルを開催しましょう。