【ラウンドテーブルトピックス】ZoneD:教科(教科を問い直す/なぜ学ぶのか)の内容について(6/9現在)
Zone D 教科:教科を問い直す/なぜ学ぶのか
学校で学ぶ子どもたちは,固有の目標や内容を判然ともつ教科学習から,知識・技能・思考・判断・表現といった様々な学力を身に付けます。しかし、個別の教科においてに培われてきた学力は,子どもたちの成長発達を支えていく根幹として、どのように統合されているのでしょうか。
前回3月のラウンドテーブルで立ち上げられたZone D(教科)の存在意義は,教科の立場から「教科を問い直す/なぜ学ぶのか」という根源的な「問い」を提起している点にあります。私たちは、どのように子どもたちの持っている可能性を引き出し高めていけるでしょうか。子どもの側からの「なぜ教科を学ぶのか」という素朴な視点を大切にしながら、次の3つのSessionから教科を問い直していきたいと考えています。
1 SessionⅠ では,福井県内外の小学校・中学校における授業実践のポスター報告が、子どもの学びから教科を問い直す契機となることを期待しています。
2 SessionⅡでは,富山市立堀川小学校における実践研究を報告していただき,「教科を超えて教科を学ぶ」可能性について,参加者の皆様と共に議論を深めていきます。
報告者:坂井政信・柴山秀範(堀川小学校 ) 司会:松本謙一(富山大学)
3 Session Ⅲ では先の2つのSessionを受け,「教科で自己を問えるのか」と「教科で日常を問えるのか」という2つのテーマを掲げ,それぞれのテーマごとのフォーラムを設けて,教科の学びについて問い直しを図ります。
【国語】実践報告者:小島優子(福井市円山小学校) 課題提案者:三好修一郎(福井大学)
【理科】実践報告者:竹澤宏保(福井県教育委員会) 課題提案者:石井恭子(福井大学)
※ 参加申込みは、下記の申込みフォーム(Excelファイル)に必要事項を記入の上、メール添付にてお願いします。
添付 | サイズ |
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rt201206_1.xls | 35 KB |