【ラウンドテーブル】Zone B(教師教育)の詳細について
Zone B 教師教育:教職大学院をイノベーションするー教職大学院を担う教員の資質能力向上に向けてー
Zone B(教師教育)では,3月に行った「教職大学院をイノベーションする」の第二弾として,今回は教職大学院を担当する大学教員の資質能力向上に焦点を当てます。理論と実践の融合,研究者教員と実務家教員の協働といったことが設置当初から求められていますが,ここで改めて,教職大学院の教員としてどのような資質能力が求められ,それに向けてどのような取組ができるのか,実践を問い直し,議論していきたいと思います。
Session1 ポスターセッション
福井大学教職大学院が取り組んでいる教師教育改革に関わるポスターを複数掲示し,議論します。
Session2 シンポジウム「教職大学院を担う教員の資質能力向上に向けて」
教職大学院を担う教員の資質能力向上に向けて,いま何が求められ,どうあるべきか。そのためにどのような取組の可能性があるか。様々な立場から問題提起を行います。
コーディネーター:寺岡 英男(福井大学)
シンポジスト(予定)
●文部科学省から:文部科学省教員養成企画室より
●教職大学院設置審査に関わってきた立場から:村山 紀昭先生
●福井大学教職大学院におけるFDの実践:岸野 麻衣(福井大学)
Session3 フォーラム「教職大学院の教員像とは」
前半は,福井大学教職大学院で今進みつつある取組について,4つの視点で話題提供を行います。それを踏まえて後半は少人数のグループに分かれ,教職大学院を担う教員に何が求められ,そこに向けて何ができるか,協議していきます。
話題提供コーディネータ:松木 健一(福井大学)
●教職大学院を担当する教員の資格をめぐって
●附属学校と大学を兼ねる教員として
●県内外の教育委員会から大学への人事異動を経験して
●EdDに関する英米の現状から