お知らせ

【ラウンドテーブル】実践研究福井ラウンドテーブル2014 参加受付中です

 平成26年3月1日、2日両日に開催する「実践し省察するコミュニティ 実践研究福井ラウンドテーブル2013スプリングセッション」の参加受付を開始いたしました。本ページ下部の参加申込書(Excelファイル)に必要事項を御記入いただき、指定されたメールアドレス(dpdtfukui@yahoo.co.jp) まで添付ファイルにて送付してください。
 各zoneの概要や詳細につきましては、本ホームページにて公開しております。また、2日目のラウンドテーブルの参加者および報告者も募集しています。学校教育や社会教育等に携わっている専門職の実践について小グループでじっくり吟味する時間となっています。参加者は報告者の実践をじっくりと聴き、報告者は自分の実践をじっくりと語り、多様な領域の実践者・研究者とともに実践の交流と省察を深めます。このような活動を通してお互いの実践に新たな視点と展望を拓くことが期待されています。

【ラウンドテーブル】Zone C(コミュニティ)の詳細について

Zone C:コミュニティ 学び合うコミュニティを培う
 

 
 この間、Zone Cでは、コミュニティの発展における「持続性」の問題を共有し、検討してきました。知識基盤社会という言葉に象徴されるように,21世紀を生きる私たちが地域や職場で出会っていく課題は,個人的・個別的な取り組みでは必ずしも解決しえない,より複雑で高度なものへと変化し続けています。地域の発展を支える自治や学習についても,その持続的な展開をどのようにコーディネートしていくかがこれまで以上に問われています。これは,コミュニティの持続的な発展に向けて,世代をこえてつながり学び合うことをどのように支えていくことができるのかという課題です。
 

【ラウンドテーブル】Zone D(授業)の詳細について

Zone D 授業授業改革の扉を開く-「問い」はどこから生まれるのか-
 
 授業には、様々な「問い」が存在します。子どもと文化や社会をつなぐ「問い」、モノや人との対話を促し関係を編み直す「問い」、学習のプロセスを発展させていく「問い」といったように、異なる役割を担った「問い」が存在しています。また、学級全体で共有する「問い」、一人ひとりの子どもたちの「問い」、指導者の「問い」と、その所有者も異なります。さらには、長い単元を貫く「問い」、複数の教科等をまたぐ「問い」、1時間の中で変容していく「問い」、授業後も継続する「問い」など、「問い」が生きる領域や時間も様々です。ただ、どのような「問い」であっても、それらの「問い」を求めていく者にとっては、思考の場をデザインしていく重要な要素となるでしょう。
 今回のZone Dでは、こういった様々な「問い」と向き合い、それらを導き出したルーツを模索しながら、授業改革への扉を開くための課題に迫っていきたいと考えています。

【ラウンドテーブル】Zone A(学校)の詳細について

Zone A 学校 子どもたちのコミュニティを支える教師のコミュニティ/世代を超えて協働する学校 
 
 6月のラウンドテーブルでは学校を中軸に置きながら、地域や家庭といった学校の外にまで広げた協働について考えてきました。そこで今回はもう一度、学校の中に視点を戻し、テーマ「子どもたちのコミュニティを支える教師のコミュニティ」を前提に、「世代を超えて協働する学校」として学校づくりを捉え直します。前回のラウンドテーブルで課題となった「やらされ感」や「教師間の温度差」を超えて、本当のコミュニィティを育み、自校の改善に協働して取り組んでいくためにはどうしたらよいのか。管理職、ミドルリーダー、若手教員等、それぞれの立場で学校づくりを語り合う中で、「世代を超えて協働する学校づくり」について、お互いに考えを深めていきたいと思います。
 
SessionⅠ ポスターセッション 12:40-13:50
 福井県内外の小学校・中学校・高校・特別支援学校から、世代を超えてつながりを生む学校づくりの実践についてポスター報告が行われます。ポスター報告にもとづき、各校及び参加者で互いの実践を交流します。
 

【ラウンドテーブル】Zone B(教師)の詳細について

Zone B 教師 教職大学院をイノベーションする
 
 中教審答申「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上策について」(2012.8.28)と、それに続く、教員の資質能力向上に係る当面の改善方策の実施に向けた協力者会議報告「大学院段階の教員養成の改革と充実等について」(2013.10.15)及び教員養成系学部大学のミッションの再定義では、教職大学院の拡大・拡充と修士課程の教職大学院への段階的移行が謳われており、各大学は第2期中期目標期間内におおよその方向性を確定する状況にあります。教職大学院の設置はグローバル化した知識基盤社会の到来に伴い、新しい学力観を持った「学び続ける教員」の育成という喫緊課題に応えるべく設置されるもので、そこでは教育委員会の連携・協働も必須となります。各大学ならびに教育委員会はこの至上の命題と落莫たる現状との狭間の中で模索されていることと思います。福井大学も全く同様の状況にありますが、教職大学院の設置が比較的早く、解決できた課題もあります。

教職大学院ニュースレター№58について

 福井大学教職大学院ニュースレター58号をアップロードいたしました。本学教職大学院の森透教授による巻頭言では、昨年12月に開催された日本教職大学院協会シンポジウム「教職大学院の更なる発展・拡充と質の向上」での議論とその背景を踏まえながら、教職大学院のさまざまな可能性と今後の課題が提起されています。今号では、合同カンファレンスでの院生の学びの様子の他、秋から冬にかけて開催された研究会の参加報告を掲載いたしました。また、静岡大学(1月)、宇都宮大学(2月)で開催されるラウンドテーブル、3月初旬に開催される実践研究福井ラウンドテーブルの案内も掲載いたしましたので、是非ご覧下さい。
 ページ上部のタブ「資料」をクリックしていただくと、以前のバックナンバーを含めてpdfで閲覧できます。

【12/22 京都・大阪】福井大学教職大学院説明会のお知らせ

 この度、各方面からのご要望にお応えして、福井大学教職大学院説明会を県外で開催する運びとなりました。12月22日日曜日に、京都と大阪で同時開催いたします。学校拠点の「福井方式」の概要と実際について、本教職大学院のスタッフと現役院生が出向いて紹介いたします。進学にあたっての不安・悩みを個別に相談する時間も設けております。関西圏で教職大学院への進学をお考えの皆様、ぜひこの機会をご活用下さい。スタッフ一同、心よりご来場をお待ち申し上げます。

【12/21 福井】福井大学教職大学院説明会のお知らせ

 来る12月21日、福井大学教職大学院第2次学生募集をお考えの皆様を対象に、福井大学文京キャンパスにて説明会を開催いたします。各方面から高い評価をいただいている学校拠点の「福井方式」の概要についての説明だけでなく、現役院生からの声・交流、その他個別相談の時間を設けております。

教職大学院 OPEN CAMPUS in Winter 2013 のご案内【更新】

 この度、福井大学教職大学院の授業内容や雰囲気に触れ、理解を深めていただくために、11月16日(土)、12月26日(土)、1月4日(土)にプチ・オープンキャンパスを開催します。当日は、参加いただく学部学生や現職教員の方々を対象に大学院紹介、実際のカンファレンスの見学、進学相談会を行います。いずれも福井大学文京キャンパス総合研究棟Ⅴ(教育系1号館)6階コラボレーションホールが会場です。

2014年3月開催 実践研究福井ラウンドテーブルのお知らせ(1次)

 来る2014年3月1日・2日の2日間にわたって「実践し省察するコミュニティ 実践研究福井ラウンドテーブル2014・スプリングセッション」が開催されます。各zoneのテーマを掲載した1次案内をご覧下さい。
 各zoneのテーマの詳細や報告者等につきましては、12月下旬に2次案内として本ホームページより公開いたします。また、参加申込は1月15日から2月17日までを予定しております。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

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